当所では、地場における陶磁器業界の産業振興に役立つ課題や、将来有望な課題に対して、地場産業の振興、新産業創出を目指し、陶磁器伝統産業のIT技術の展開、新技術の導入、異分野あるいは地域企業との連携を図りつつ、研究開発に取り組んでいます。また年間を通して受託研究や産学官共同研究を行っています。
令和5年度の研究テーマ
- 機能性ナノ複合粒子の活用技術の開発
- シミュレーションを活用したセラミックスの設計・評価技術の確立
- 陶磁器の鋳込み成形技術のデジタル化とその応用
- 粘土鉱物を用いた超親水性材料の開発
- 陶磁器製造における異物由来不良率の低減に関する研究
- タイル製品の外観検査自動化に対する精度向上に向けた取り組み
- 高効率遠赤外線放射体の釉薬への応用
- 栗皮を活用した陶磁器ブランド製品の開発~SDGs