・2025年度(令和7年度)の研究テーマ
・タイルの新しい製造技術及び製品検査の自動化に関する研究開発
-タイルの新しい製造技術に関する研究-【AI等デジタル技術の実利用化プロジェクト】
食器で培ったセルフグレーズ技術をタイル製造へ応用し、原料を多段で投入する製造プロセスについて検討する。施釉工程を省略できる新たなタイル製造技術を開発し、製造工程の短縮とコスト低減を目指す。
・タイルの新しい製造技術及び製品検査の自動化に関する研究開発
-タイルの外観検査システムの開発-【AI等デジタル技術の実利用化プロジェクト】
ミラーレス一眼カメラで撮影したタイル画像から色情報を取得し、統計的手法を用いてデータベースに登録された釉薬の色情報と照合する技術を開発する。これにより、タイル製品の外観検査の自動化を目指す。
・半導体製造用セラミックス部材の製造技術確立に関する研究【産業活力創出支援プロジェクト】
半導体製造装置に用いられる炭化ケイ素や窒化アルミニウムなどのセラミックス部材を対象に、安価で信頼性の高い製造プロセスを検討・確立することで、半導体関連分野への県内企業の新規参入を支援する。
・シミュレーションを活用したセラミックスの設計・評価技術の確立【新価値創造によるサスティナブル社会推進プロジェクト】
CADやシミュレーションを活用して陶磁器製品や窯道具の設計・評価技術を確立する。これにより、製品の高性能化や製造時の省エネルギー化を図るとともに、科学的根拠に基づく製品設計の実現を目指す。
・リサイクル陶磁器の製造技術開発【不要陶磁器の活用に向けた研究開発】
使用済み陶磁器を粉砕したリサイクル粉末を多量に配合した坏土について、レオメータを用いて流動性や凝集状態を測定し、リサイクル粉末の分散挙動を明らかにすることで、リサイクル陶磁器の製造技術向上を目指す。
・陶磁器成形用石膏型の長寿命化に関する研究【地域密着型研究】
陶磁器の成形工程で使用される石膏型について、繰り返し使用による劣化を抑制して長寿命化する技術を開発し、使用済み石膏型の廃棄量削減による環境負荷の低減と、生産性の向上を目指す。
・陶磁器製品の低温焼成に関する研究【地域密着型研究】
従来より100℃以上低い温度で磁器化できる原料配合と、それに適合する釉薬を開発する。さらに、開発した坏土・釉薬を実際の製造ラインで実証し、製品性能を確保しながら焼成工程の省エネルギー化を目指す。
・新装飾を活用した美濃焼伝統工芸による新規陶磁器製品の開発【地域密着型研究】
九谷焼の加飾技法である釉裏金彩について、美濃焼への活用に必要な施釉方法や焼成条件等の技術を確立する。さらに、伝統技術と新たな装飾技法を組み合わせた高付加価値な陶磁器製品を開発し、商品化を目指す。
